建物の基礎と地盤について② | 工法 種類 地盤改良 | 不動産売却でお困りの方、株式会社キーボの無料買取査定を、是非お試しくださいませ
2022年3月25日付の本ブログで、建物を支える基礎について解説させていただきました。
そこで本日は、建物の基礎とは切っても切り離せない「地盤改良」について解説いたします。
建物の内容や地盤の状態により、最適な基礎を選択するわけですが、それだけでは安全に建物を支え切れないほど、地盤が弱く危険な状態であれば、地盤自体を頑丈なものに造り変える「地盤改良工事」を行います。
地盤改良の工法には...
ⅰ.表層改良工法 軟弱部分が地表から2m以内のとき ⅱ.柱状改良工法 軟弱部分が地表から2m~8m程度の場合 ⅲ.小口径鋼管杭工法 軟弱地盤が深く地表から30m程度まで可能 |
がございます。
ⅰ.表層改良工法
軟弱部分が比較的浅く、地表から2m以内の場合に用います。軟弱部分を掘削しセメント系固化材を土に混ぜ強度の高い地盤をつくります。
ⅱ.柱状改良工法
軟弱部分が地表から2m~8m程度の場合に用いる最も一般的な改良法です。
改良機で地盤を掘削し直径60cm程の穴をあけたセメントミルクを注入し基礎を支える円柱状の柱を造ります。建物の不同沈下防止に有効な地盤改良法です。
ⅲ.小口径鋼管杭工法
軟弱地盤が深く地表から30m程度まで可能です。地中深くの良好地盤まで鋼管杭を打ち込み建物基礎を支えます。軟弱地盤の多い海岸や河川沿いの土地、不同沈下した土地の改良法としても用いられます。
以上です。
建物の基礎・地盤について、より理解が深まれば幸いでございます。
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小峠
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