公簿売買と実測売買の違い | 不動産売却のご相談は株式会社キーボまで | 全国で実施しております

query_builder 2023/08/10
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測量し

⚫公募売買と実測売買


土地の取引形態には、大きく「公簿売買」と「実測売買」があります。

公簿売買とは、土地の登記記録(登記簿謄本)に記載された面積(公簿面積)で売買契約を行い、実際に隣地や道路との境界を確定した上で、測量した面積(実測面積)との間に面積の差異が生じても売買代金増減の清算は行わないという取引形態です。

一方、実測売買とは、物件の引渡し、所有権移転までに実測を行い、契約時に定めた清算基準面積(通常は公簿面積)と清算単価(㎡単価)により、差異が生じた面積分に関し売買当事者間清算を行うという契約形態です。

実測売買の場合、考えていた面積よりも大きい小さいという誤差を残代金授受までに確認し合って清算するのが前提であるため、物件引渡し後のトラブルに発展するケースは稀だと言えますが、問題は公簿売買のケースです。公簿面積と実測面積が大きく異なり、トラブルが発生する可能性もあります。


公簿面積よりも実測面積が大きくなることを【縄伸び】、公簿面積よりも実測面積が小さくなることを【縄縮み】といいますが、全国的には農地や山林を中心に【縄伸び】が多く見られます。

何故このようなことが起きるのでしょうか。

時は江戸時代の検地にさかのぼります。


税金を年貢で納めていたこの時代には、長く伸びた縄を使って実際よりも農地を小さく測量していました。もちろん、年貢を低く抑えるためです。
また、日当たりが悪く農作物の収穫率が低い部分を考慮する「陰引き(みひき)」や農地内にある石塚や池などを除外する「抜歩(ぬきぶ)」といった工夫もなされていたようです。
その後、明治時代になって年貢が廃止され、地租改正により土地に税金が掛けられることになりましたが、現代と比較すると測量技術は未熟であり精度は決して高いものではありませんでした。
江戸時代の検地帳や地租改正を経た土地台帳が、現在の登記記録に引き継がれているという歴史的背景を読み解くと、縄伸びや縄縮みが起こる原因が理解できるのではないでしょうか。




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