住宅ローンについて 公的融資とは | 財形住宅融資 住宅金融支援機構 | 株式会社キーボは不動産買取・売買仲介を全国で行っております | ベテランの不動産会社としてこれまで練馬で承ってきた主な不動産売却案件について解説

本日は住宅ローンを大きく３種類に分けた中のひとつ、公的融資について解説させていただければと思います。

都市銀行・地方銀行などの住宅ローン、フラット35につきましては以下でご確認いただけますと幸いです。

「都市銀行・地方銀行の住宅ローンについて」

「フラット35について」

公的融資とは、公的機関を通じ国や自治体から借りる融資です。かつては、住宅金融公庫と年金住宅融資が２大公的融資として、住宅ローンの中でも大きなシェアを占めていました。しかし、現在はいずれも廃止されています。

住宅金融公庫の業務を引き継いだのが、前述のとおり現在の住宅金融支援機構です。

現在の公的融資には、以下のようなものがあります。

①財形住宅融資

→財形貯蓄を行っている勤労者を対象

②自治体融資

→都道府県や市町村が住民や勤務先がある人を対象に直接融資

③住宅金融支援機構の直接融資

→被災者や高齢者向け（災害復興住宅融資など）

～財形住宅融資～

公的融資の中でも、特に内容を理解しておきたいのが財形住宅融資です。

財形住宅融資は、事業主を通じ財形貯蓄を行っている勤労者を対象に財形貯蓄残高に応じた住宅資金（購入・新築・リフォームなど）の貸付を行う制度です。

年齢、返済比率など融資条件はもちろん、次のような申込者の要件を満たすことが必要となります。

また、５年ごとに適用金利を見直す５年間固定金利型である点が、フラット35や民間融資と比較し特徴的です。

少しでも公的融資のご理解が深まれば幸いでございます。

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小峠