側溝とは? 水路とは? | 側溝と水路の違い・道路幅員 | 株式会社キーボの不動産買取は種別問わず全国で実施中です

query_builder 2024/05/10
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側溝

敷地と道路との関係で、見落としてはならないのが側溝水路です。

側溝は、道路や通路、線路と並行に設けられた排水のための溝で雨水が道路上に留まることなく、スムーズに流れるように緩やかな勾配をとって設置されています。

側溝調査の重要ポイントは、その形状(U字溝とL字溝)と、側溝が道路区域に含まれるかどうかの確認です。

形状は現地で確認できますが、道路区域との関係は役所の道路課等で調査することができます。

原則としては、側溝部分は道路区域に含まれます。しかし自治体によって側溝の取扱いが異なるため、役所の窓口で調査する際は、「道路区域に含まれるのか」「道路幅員に含まれるのか」を確認することが重要です。

また、役所で管理する道路台帳には、路線ごとに側溝を含む道路区域や道路幅員を示す断面図などの記載があるため、現地の状況と違いがないか確認することも重要です。


🔵道路区域とは(道路幅員との違いは?)
道路法に定める「道路」を構成する土地の範囲。
つまり「道路の範囲」です。


敷地と道路との間に水路がある場合は、特に注意が必要です。

水路とは、人工的に作られた水の通り道です。田畑を潤すための灌漑用水路や排泄用水路、ため池などを総称してこのように呼びます。

水路は道路区域に含まれないという点で、側溝と大きく異なります。

水路や里道などは法定外公共物とされ、市町村が管理しています。

敷地と道路の間に水路があり、水路部分は道路区域に含まれず、建築基準法上の道路ではないと自治体が判断すると、敷地は未接道状態となり建築物を建てづらくなります

ただし、敷地と道路の間に水路がある場合でも、水路上に架け橋を設置し、市町村の水路の占用許可を申請することによって、建物が建築できる場合があります。

このケースも、「接道義務を充たすための条件」とみなすか「43条第2項第2号(43条但し書き)の要件」とみなすかは、自治体により判断が異なるため慎重に確認する必要があります。


🟠法定外公共物とは
道路や河川は公共物ですが、道路法や河川法の適用を受けない公共物です。
水路や里道、ため池などが該当し、現在は市町村が管理。




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