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query_builder 2022/09/13
ブログ
原価法

2022年9月10日付の本ブログにて、不動産の3つの「評価法」をご紹介させていただきました。

そこで本日はその中から、まずは【原価法】についてご説明させていただきます。


~原価法~

現在の建物と同様の建物を新築した場合の価格(再調達価格)を計算し、経年による建物や設備の劣化を評価額から差し引く(減価修正)ことで建物評価を算定する評価法です。


建物評価額
=建築単価(円/㎡)×建物面積×(1-経過年数/耐用年数)


※建築単価は、国税庁のサイト内「建物の標準的な建築価額表」で確認可能です。
※耐用年数は、国税庁のサイト内「耐用年数表」で確認可能です。ただし、自己居住用の耐用年数は、事業用×1.5として計算します。


✔️.主な建物の耐用年数

構造 事業用(賃貸) 自己居住用
木造、合成樹脂造 22年 33年
鉄骨造(骨格材肉厚 3mm 超) 27年 40年
鉄骨造(骨格材肉厚 4mm 超) 34年 51年
れんが造、石造、ブロック造 38年 57年
鉄筋コンクリート造 47年 70年


次に土地評価額に関しては、<路線価>を利用する場合と<実際の取引価格>をもとに評価単価を定める方法がありますが、まず路線価による評価を算出し、実際の取引事例により比較検討する方法が理想的です。


土地評価額
=実勢価格(時価)による単価(円/㎡)×土地面積
※路線価は実勢価格(時価)の80%とします。


≪例≫
建物
↓
用途:自己居住用
構造:木造
建築:築後8年
面積:100㎡

※耐用年数:33年、建築単価:15万6,500円/㎡とします。


土地
⇒面積:140㎡、路線価:18万円/㎡

建物評価額
=15万6,500円/㎡×100㎡×(1-8/33)
=1,185万6,060円

土地評価額
=18万円/㎡÷80%×140㎡
=3,150万円

査定地評価額
=1,185万6,060円+3,150万円
=4,335万6,060円


以上です。

次回以降の本ブログでは、【取引事例比較法】についてご説明させていただければと思います。




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